すり鉢すり鉢

ふんふん

日記3/17

前回から10日経ってるってマジ?
この2週間で研究が嫌すぎて内定先に4月入社をさせてもらおうとし、しかしいざ入社となると特に働きたかったわけではないことに気づいてしまいストレスで毎夜発狂していた。結局中間報告が4月ではなく5月だったために今から頑張れば卒業はできるだろうという同期からの励ましを受け研究復帰をしたのだった。

復帰をしたのは先週の水曜日、そこから平日平均5hくらいで研究のサーベイを行っており、結局卒業したDや一個上のM2がやっている分野からテーマを探そうということになった。なったというかそうした方が相談しやすく軌道修正がしやすとうだから無理やり方向性を変えた。最近辛いということをjkに打ち明けた時、反応は優しいものだったがやはり表層で当たり障りのないコミュニケーションを取るだけで、根本的な部分ではわかりあえないと確信した。僕が卒業ができる程度の規模のテーマを考えたい、どう探せばいいだろうかと質問したところ、「私の仕事は論文を書くことであって君を卒業させることではない、だからテーマを考えてあげて何から何までサポートすることはできない。」という発言が返ってきた。僕は一言もテーマをくれとは言っておらず、ミニマルなテーマの探し方のアドバイスを聞いただけなのに。この人は自分が社会的に正しいと深く信じているきらいがあり、聞いたことに直接答えず自分の人生経験を使って諭してくる。多分育児で子供をあやす方法としてそういう論法が身についたのだろうが、普通に不快だ。論文を書くことが仕事と言っているが彼がファーストで論文を書いたのは2013年が最後だ。結局jkは論文も、教育もせずに周りの学生の自助努力の成果にタダ乗りしているだけじゃないのか。そんな事を言っても周りの人は彼の表層の人間性しかみていないので同調は得られそうにない。まあ言ったらその話が本人まで伝わって僕が死ぬだけだろうが。ここ一年で仲良くなった隣の研究室では、B4では教授持っているテーマから選ぶか自分で考えるかを選べるし、そもそも研究とはどういうステップで調査、実験等を進めていくかを教わるそうだがjkはそういうことは全くしてくれなかったな。やっぱりあいつがゴミなのだと思う。今年のB4は自分で研究テーマを考えたそうだが、意義や新規性を欠片も感じられないテーマで、それをやって本当に自己評価が上がるのだろうかというものだった。彼らは真面目だからその💩テーマで一年やり通し、発表するのだが自分でそれに価値を感じているのか甚だ疑問だ。ブラック研究室の見分け方という記事に、Dが少ないという要素が上げられていたがこの研究室がまさしくそれだろう。自分は拘束時間が長いことがブラックの定義だと思っていたが、学生が不幸になるものがそれだと考えると拘束時間云々よりまともな教育がなされているかのほうがよっぽど重要で、その指標であるDの数をもっと見つめるべきだったな、と後悔する。一昨年までとても優秀なDが一人いたが、彼のおかげでjkは保っていたのだろう。彼が卒業して2年でjkはこの場を去る事になったし。jkは論文を書くことでお金をもらっているつもりだろうが、君は特任助教であって教育することで金をもらってるんだろう...そして俺は金を払って大学に行っている。わかってくれることはねえんだろうな